アスキー総合研究所が35型以上のテレビ購入者を対象とした「大画面薄型テレビユーザー満足度調査」を発表した。
総合トップは東芝の「REGZA」だが、レポートを細かく見ていくとメーカーごとの特色が如実に出た面白い結果となっている。
総合満足度 | ||
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1位 | 東芝 REGZA | 52.1ポイント |
2位 | ソニー BRAVIA | 51.1ポイント |
3位 | パナソニック VIERA | 50ポイント |
4位 | シャープ AQUOS | 48.1ポイント |
5位 | 日立 Wooo | 41.4ポイント |
まず、画質についてはシャープの「AQUOS」が1位。「世界の亀山」パネルの実力を裏付ける結果だ。2位はソニーやパナソニックを抑え、東芝のREGZAがランクインした。
リモコン・メニューの操作のしやすさは「クロスメディアバー」を搭載するソニーの「BRAVIA」がトップ。2位にはまたしてもREGZAがランクインした。
付加機能という項目では、主にテレビの録画機能が好評のようで、東芝のREGZAを筆頭に日立「Wooo」、パナソニック「VIERA」が続いている。
また、起動やチャンネル切り替えの動作速度についても東芝のREGZAが2位(BRAVIA)以下を大きく引き離してトップ。さらに3位以下に至ってはポイントがマイナスという厳しい結果となった。
調査結果の詳細はアスキー総合研究所のサイトで見ることができる。